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高齢の親に送っている漢方薬

カテゴリ:Uncategorized

こんにちは、漢方なつめの福山です。

 

当店のお客様には、私と同じくらいの年齢かそれ以上の方が多く、ご両親の健康について話されることがよくあります。

 

特に、離れて暮らしているご両親が一人になってしまったときは、さまざまな心配が尽きないようです。
「ちゃんと食事をとっているかな?」「血圧は大丈夫だろうか?」「この間フラフラすると言っていたけど、ちゃんと病院に行ったのかな?」と、不安に思うことは多いですよね。

 

私も他人事ではありません。
私は広島に住んでいますが、父は埼玉で一人暮らしをしています。まだ仕事を続けていますし、母が亡くなってからは家事もこなせるようになり、元気に過ごしています。とはいえ、高齢で一人暮らしということもあり、やはり心配になることもあります。

 

離れて暮らす私ができることといえば、漢方を送ることくらいです。そこで、健康維持のために冠元顆粒を飲んでもらっています。冠元顆粒の主成分である「丹参」は、毛細血管を助け、血流を促すことで知られる生薬です。父には、年齢を重ねても丈夫な血管を維持してほしいという思いで続けてもらっています。

年齢を重ねると、毛細血管の数や機能は低下しやすくなります。これは「毛細血管のゴースト化(消失)」とも呼ばれ、血流の悪化や老化の原因になります。

 

毛細血管が減ると、酸素や栄養が全身に届きにくくなり、以下のような体調不良を引き起こしやすくなります。

✔ 慢性的な疲れ
✔ 肌のくすみ・シミ
✔ 風邪をひきやすくなる
✔ 筋肉への血流低下による足腰の衰え
✔ 脳の血流低下による記憶力の低下

健康を維持するためには、毛細血管を元気に保つことが大切です。

 

先日、救心の営業さんと親の健康について話をしていたのですが、その方はご両親の健康を考え、鹿茸製剤「霊鹿参」の大箱を送っているそうです。そして「両親にはいつまでも元気でいてほしいですからね」とおっしゃっていました。

 

老化防止には「活血(血流を良くする)」と「補腎(腎の働きを補う)」が重要とされており、補腎の鹿茸製剤の「霊鹿参」は確かに良い選択です。カプセルタイプで飲みやすいため、続けやすいというメリットもあります。また、同じ補腎薬として、亀板膠製剤の「亀鹿仙」も良いかもしれません。

 

父にも冠元顆粒と一緒に補腎薬も飲んでもらいたいところですが、あれもこれも増えると続けにくくなってしまうので、まずは冠元顆粒を継続してほしいと考えています。

 

(ちなみに、父は以前ひどい腰痛で悩まされていましたが、私が勧めたコンドロイチン製剤を服用してから、驚くほど痛みが楽になりました。コンドロイチンはその後、20年以上飲み続けています。コンドロイチンと一緒に飲むのを習慣にして欲しいですね^^)