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旅行に持って行きたい漢方薬

カテゴリ:日々のつぶやき

こんにちは、漢方なつめの福山です。

 

もうすぐGWが始まるということで、旅行に行く方も多いと思います。私も今回のGWは新潟の親戚に会いに行こうと計画しています。今回は私が旅行中に持って行く漢方薬をご紹介いたします。ぜひ、参考にされてください。

 

まず旅行に持って行く漢方薬は、即効性のある漢方薬が多いです。困った時にすぐ対応できるものを選んでいます。それと大事なのはサッと手間なく飲めるものです。車や電車に乗っている時にもすぐ飲めるものにしています。そのため、婦宝当帰膠や瓊玉膏などは少しの間お休みです。

 

 

①十神湯(じゅっしんとう)

葛根湯と香蘇散を合わせた風邪薬です。ぞくっと寒気がした時に暖かいお湯ですぐ飲むようにします。旅行中風邪を引いたら楽しめなくなりますから、ひどくならないように初期に対応したいですよね。風邪以外でも、寒いところにいて体が冷えた時や肩こりなどの時に頓服で飲むのも良いと思います。

 

②銀翹解毒散(ぎんぎょうげどくさん)

こちらも風邪薬ですが、喉が痛いなと思った時にすぐ飲んでください。葛根湯は体を温めて汗を出すのと違い、銀翹解毒散は炎症を抑える働きがあります。熱が出た時にも飲めますのでひとつ持っておくと安心です。

 

③勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)

胃腸の漢方薬です。胃腸炎などにも使いますが、冷たいものを食べてお腹を壊したり、吐き気があってムカムカしたり、車酔いなどにも応用できます。あとは雨でジメジメした時の倦怠感というのでしょうか。湿気で重だるい感じにも効果的です。

 

④晶三仙(しょうさんせん)

消化を助ける健康食品です。食べすぎた時にも良いですが、旅行中はあれもこれも食べたいものがたくさんありますよね。食事の間が空かずに次のご飯食べられるかしら?なんていう時には最適です。食事の後に飲むと良いです。

 

⑤木鶏丹(もっけいたん)

お酒を飲む機会がある時にはぜひ持っていきたい健康食品です。旅行中には美味しいお酒を飲みたいですけれど、二日酔いは防ぎたいですよね。お酒を飲む前と飲んだ後に1包ずつ飲むと良いです。晶三仙と一緒に飲んでも良いですね。

 

⑥シベリア人参茶

旅行中はいつもと違う行動をしていつもと違う場所で寝るようになります。いつもは大丈夫なんだけど枕が変わると寝られない、興奮して心が落ち着かない、神経を使いすぎて疲れる、、なんていう時に飲むと良いです。ストレスが強い場合やドキドキした感じがあるという時は「感応丸」を併用されるとより効果的です。

 

⑦亀鹿仙(きろくせん)、プラセンタ

これは私がいつも飲んでいるものなので持って行きます。疲れやすいので体力的なサポートと、更年期だったり美容だったりと気になるところも多いので笑、ずっと続けている漢方です。これからもずっとお世話になると思います。

 

以上となりますが、例えば冬の風邪が流行る時期だったら板藍茶や衛益顆粒、夏の暑さが厳しい時は麦味参や西洋人参、律鼓心などを持参すると思います。その時の季節や体調次第ですね。

 

旅行時に持って行きたい漢方薬、数多く取り揃えておりますのでぜひご相談くださいませ。