この時期のだるさは風邪が原因かも?
こんにちは、漢方なつめの福山です。
寒さが厳しいこの時期、風邪が大流行しています。
「だるさを感じたらまず風邪を疑え」と教えられた事があります。この時期、風邪にかかったり、治りきらなかったりして体のだるさが続く・・という経験がある方は多いと思います。
特に大切な仕事を抱えている時や、受験生などは1日1日が大切ですので風邪にかからない養生というのはとても大事です。今まで頑張った実力が出せるように万全の体調で挑みたいですものね。
風邪予防の漢方としては、やはり衛益顆粒(えいえきかりゅう)と板藍茶(ばんらんちゃ)を一緒に飲むのが一番良いです。衛益顆粒は体を防御する「衛気(えき)」を強くして外からのウイルスなどの侵入を防ぐ仕事をします。粘膜の働きを助けるイメージですね。それに対して板藍茶の原料である「板藍根」は抗菌・抗ウイルス作用、清熱解毒の作用があるとされています。それぞれを一緒に飲むと良いでしょう。
私は衛益顆粒、板藍茶を1包ずつお湯に溶いて飲んでいます。どちらも漢方の香りがそれほど強くないので飲みやすく続けやすいです。ペットボトルや水筒に溶いて飲んでも良いですね。周りに風邪をひいている方がいる場合はしっかり1日3回服用をおすすめします。

衛益顆粒は、とても応用範囲の広い漢方薬です。「黄耆(おうぎ)」「白朮(びゃくじゅつ)」「防風(ぼうふう)」の3つの生薬のみというシンプルな構成ですが、その分、それぞれの生薬の作用がはっきりしており、効果を実感しやすい漢方だと感じています。
現代に多いアレルギー疾患は、中医学では「体表のバリア機能の低下(衛気不足)」と深く関係していると考えられています。そのため、衛気を強化する働きをもつ「黄耆」は、今の現代人にとって特に必要とされている生薬のひとつです。風邪をひきやすい方、季節の変わり目に体調を崩しやすい方、アレルギー体質の方などに、ぜひ一度試していただきたい漢方です。
おすすめの飲み方などはお店でご紹介しております。ぜひお気軽にご相談くださいませ。