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長距離移動にはこの漢方。

カテゴリ:日々のつぶやき
こんにちは、漢方なつめの福山です。
昨日、母のお見舞いで弾丸で埼玉に帰省しました。飛行機ガラガラかなあと想像していましたが、満席に近い状態で驚きました。
新幹線や飛行機に乗る時や人混みの時には風邪予防で「板藍茶」2包を小さいペットボトルの水に溶かして飲むようにしています。これはもう習慣になっています。旅行中は疲れたり食べ過ぎたりして風邪をもらってしまいがちになるので対策をするようにしています。(風邪予防ですと衛益顆粒という漢方薬があります。どちらかというと、衛益顆粒が粘膜を強くしてウイルスの侵入を防ぐ免疫力アップというイメージですが、板藍根は消毒薬的なイメージですね。風邪を引きにくい体質を作るのが衛益顆粒で、実際に人混みの中に行くときは板藍茶、という感じです。両方一緒に飲んでいただくのがベストです。)
風邪は予防出来たのですが、疲れもあるのか動悸が止まりません。私はめまい、動悸、胃腸の不調とあれば「苓桂朮甘湯」が良く効きます。脾虚があり、胃腸が冷えて(脾陽虚)、水が停滞した時の漢方薬です。停滞した水が心から頭部に停滞していると考えます。不思議とこれが昔からよく効く体質です。食欲がないので健胃顆粒と一緒がよく効きそうですので、合わせてしばらく続けて飲もうと思います。