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枸杞の実を普段の生活に取り入れてみよう。

カテゴリ:日々のつぶやき

こんにちは、漢方なつめの福山です。

 

 

当店は生薬のお取り扱いをしておりませんが、「なつめ」と「枸杞の実」のみ販売しております。薬膳をされているお客様が多いのと、手軽に取り入れやすいので人気があります^^今日はその中の「枸杞の実」について書きます。

 

 

枸杞の実ってどういう効能があるの?と聞かれます。本には「滋補肝腎・養血明目作用がある」とあります。ちょっとわかりにくいですが、簡単にいうと滋養強壮と目の健康に良いという事です。滋養強壮で言いますと、中国では「旅先の夫に枸杞の実を食べさせるな」という言葉があり、妻が浮気を心配するほど枸杞の実の精力効果は信じられていたようです^^どちらかというと有名なのは「明目作用」の方で、かすみ目や疲れ目に良いとされる「杞菊地黄丸」にも含まれています。他にも抗酸化作用があり、ビタミンCが多く含まれているのも有名です。

 

 

実際、どうやって枸杞の実を食べるかと言いますと、少し甘味がありますのでドライフルーツのようにそのまま食べるのが良いです。水やお湯に浸して柔らかくしてそのまま食べたり、ヨーグルトやサラダに入れたりするのも良いです。鶏肉と一緒に炊いて参鶏湯風に調理するのも良いですね。先日来られたお客様は他の野菜と一緒に酢の物にするとおっしゃっていました。他には酢やお酒などと一緒に漬けたりというのも良いですし、水筒の中になつめと一緒に入れて、お湯を注いでお茶にするというのも良いですね。なつめと枸杞はいずれも補血作用があるとされていますので血虚の女性にピッタリですね。

 

こちらは当店で扱っております「貢果枸杞(こうかくこ)」。最高等級だけあって粒の大きさが違いますね^^

 

 

調理するのが手間がかかって大変という方は、枸杞の実を果汁にしたジュースもあります。

枸杞果汁のみの大きい瓶タイプもあるんですけれど、こちらは小瓶タイプでラズベリーや燕の巣も含まれています。「ベリースタイル」と言います。お手軽で持ち運べるというのも良いですね。プレゼントにも素敵です。

 

続けるのであれば大瓶の「枸杞の原液」を冷蔵庫でストックして、単発で飲みたい時は「ベリースタイル」という感じでしょうか^^続けやすい方法で試してみていただけたらと思います。