<妊活漢方>お客様の声を頂きました(12)
当店で漢方を飲んで妊娠されたお客様からの体験談をご紹介させていただきます。
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●ニックネーム N.H様
●年齢 43歳
●妊娠に至るまでの漢方服用期間 2年3ヶ月
●妊娠に至るまでの経緯 体外受精
不妊治療が思うように進まない焦りや年齢的なものもあってか、急に今まで感じたことのない身体の不調に襲われました。とにかくこの状況をどうにかしたいとネットで調べていたところ、漢方薬に辿り着き、見つけたのが漢方なつめさんです。
最初は不安や動悸を抑えるためのお薬からスタートし、症状が落ち着いてきた頃から徐々に不妊症に関するお薬を追加していただきました。
凍結胚が2つありましたが子宮頸管に問題があったためすぐに移植ができず、毎月1〜2回のペースで子宮頸管拡張を受けながら移植の機会を待ちました。ようやく先生から移植のGOサインが出たのは採卵から2年後。初めての移植は残念ながら着床せず。それから4ヶ月後、これが最後と挑んだ2回目の移植で初めて妊娠の判定が出来ました。妊娠6〜8週まで出血があり2週間ほど自宅で安静に過ごしましたが、その後の経過は順調です。
「いつになったら移植ができるのか、このまま移植ができないまま治療を終えてしまうのだろうか。。。」不安や焦りが増す中、定期的になつめさんに通いスタッフさんからアドバイスを受け、時には悩みを聞いていただき、食事面や生活面でのアドバイスを日頃少しずつ取り入れていくことで、生活の質が上がっていったように思います。困った時はよく電話やLINEで相談をさせていただくのですが、小さなことでも丁寧に対応してくださるので本当に助かります。
この度、妊娠することができたのも漢方なつめのスタッフの方々のサポートがあってこそと感謝の気持ちでいっぱいです。これからは出産に向けて、そして出産後も引き続きお世話になろうと思います。
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N.H様のケースはめずらしく、採卵をしたものの、子宮頸管に問題がありなかなか移植が出来ないといった状態でした。その中で、自律神経の乱れからくる動悸や、不安感、なかなか眠れないなどいう問題もありました。
まずは今の辛い症状に対して何とかしたいという事と、移植に備えて身体の準備が出来れば、、というご相談から始まりました。動悸や不安感は1ヶ月ほど漢方を飲んでいただくうちに少しづつ楽になられ、そのタイミングで少しでも拡張がうまく行くようにと婦人科の漢方を中心にその後服用いただきました。
子宮頸管拡張は痛みもあり、何年も通院されながらでの治療でしたので本当に大変だったかと思います。途中、胃の痛みや、胃酸の逆流、喘息、頭痛などの症状で悩まされる時もありましたのでその時々に応じた漢方を服用いただきました。その中でも婦宝当帰膠は続けて飲んでいただきました。血を補いながらお腹を温め、いつ移植になってもいいように準備をしたかったというのもあります。
服用からしばらく経ち、そろそろ移植をしてみようかと病院から話があり、ようやく移植となりました。1回目の移植は残念ながらうまくいかず、2回目の最後の移植となりました。N.H様は「あまり期待はしていないのですが^^」とおっしゃっていましたが、穏やかな気持ちで移植日を迎えられたようでした。その後、スムーズに移植が終わり、判定日には予想しなかった陽性という結果に本当に驚かれ、私も一緒に喜びました。
妊娠が分かってからは、出血が続き心配な状態が続きました。止血作用のある漢方薬や鹿茸の製剤などをしっかり服用いただきました。つわりもあったので、漢方薬を飲んでいただくのも大変だったかとと思います。特に、双量参茸丸という団子状の漢方薬は飲むのが大変ですが、本当に頑張って飲んでいただきました。
今は妊娠後期となり、婦宝当帰膠、ワタナベオイスターをベースに胃のつかえ感がたまにあるので、妊婦さんでも飲める漢方薬を少しだけ併用いただいています。妊活生活が長く続き、移植もできない状態が続く中で本当に根気よく続けていただきました。ご来店されるたびに少しづつ大きくなるお腹を見て、今まで大変だったのを思い出し私も本当に嬉しく思います^^
出産まであと少し。元気な赤ちゃんをご出産されますように、これからも引き続きサポートをさせていただきます^^