こんにちは、漢方なつめの福山です。

最近ぐっと冷えてきたのもあって婦宝当帰膠がよく売れています。寒い時期に思い出してくださるようです。やっぱりお湯に溶いて飲むというのが飲みやすいようで、漢方の味が苦手な方でも婦宝当帰膠は不思議と飲めるんですという方も多いです。

婦宝当帰膠をそのままお湯に溶いて飲んでも良いですが、特に寒い時期は粉末生姜を一緒に溶いて飲んでいただくのも良いです。しょうが湯ってありますよね。あの感覚で、婦宝当帰膠をお湯で割るときに、耳かき1杯の粉末生姜を入れるとしょうが湯みたいになります。生姜は胃腸を温める効果がありますので、飲むとお腹からじんわりと温まってとても気持ちが良くなります。

婦宝当帰膠は血を増やしながら身体中を温めてくれます。まるで体を巡っている温泉水のようなイメージですね。婦宝当帰膠の主成分である当帰は血を増やす「補血作用」と「温める作用」があり、冷え性さんや顔色が悪い方、貧血気味の方などに特におすすめです。また、古くから婦人科系の症状で用いられます。有名な当帰芍薬散や加味逍遙散にも当帰が含まれていますが、婦宝当帰膠はこの当帰が多く含まれているところが特徴です。役7割が当帰で作られており、一日量で当帰5.52g含まれているのは当帰の製剤でもトップクラスといえます＾＾

ちょうど昨日、第2子さんを妊娠したばかりのお客様とお話をしていたのですが、つわりで段々と漢方薬を飲めなくなってきたようです。その方は第1子さんを妊娠された時も長くつわり症状に苦んだようで、またあのつわりが続くのかなあと不安になっていらっしゃいました。なんとか婦宝当帰膠は飲めますとの事でしたので、粉末生姜を入れて飲んでいただくようにしました。生姜は温める作用もありますが、吐き気どめの作用もあり、よくつわりに用いられる「小半夏加茯苓湯」にも生姜が含まれていますね。なんとか辛い時期を乗り切っていただけたらと思います。

生姜粉末も当店で販売しております。つわりで辛い時期、寒さで辛いこれからの時期婦宝当帰膠✖️生姜をぜひ試してみてくださいね＾＾