年始は脾胃のケアから。
こんにちは、漢方なつめの福山です。
もう1月の中旬となってしまいましたが、毎年年始には一年の目標を考えるようにしています。普段の生活面のことですとか、仕事はこれを頑張ってみようなどと考えます。
普段の漢方相談においては、今年はより「脾」に注目したいと思っています。
「脾」とは簡単に胃腸のことを指すのですが、「脾胃は健康の本」と呼ばれ、体が強くなるためには胃腸のケアは必須だと考えています。脾胃が疲れると、食べ物からの栄養をうまく利用できずに疲れやすくなりますし、気血も不足してしまいます。食べ物だけでなく、同じ漢方薬を飲んでいても効果が出にくくなるというのもあります。
胃腸の不調を放っておいたら、何だかぐっすり眠れなくなりましたとか、精神的に自信がなくなってきましたなどという話もよくあります。メンタル面だけでなく眩暈や無気力、お通じの不調などが起こる場合もあります。脾胃(胃腸)の不調を放っておかずに、早めに対処することが必要ですね。私も相談の際には、不調の影に脾胃の疲れがないのかを丁寧に問診するようにしたいなと思っております。
我が家では年末年始に暴飲暴食をしてしまったので、白米を玄米に変え、もち麦とスーパー大麦を足したご飯にしています。
圧力鍋でご飯を炊いています。水の加減で最初は失敗して硬いご飯になってしまいましたが、繰り返すうちにもっちりとしたご飯が炊けるようになりました。
お弁当にも取り入れています。食物繊維が豊富なので腸内細菌のエサになりますし、歯応えがありますのでよく噛むようになりました。ゆっくり噛むので食べ過ぎ予防にもなりますし、脾胃の消化の負担も減らしてくれます。お正月に食べ過ぎて体重が増えてしまったので、これを気に体重を3キロほど落としたいと思っています^^
体重を落とすといつもバテてしまうので、バテ防止に婦宝当帰膠もサボらず継続を頑張ります。食事制限をして栄養不足になって髪も肌もボロボロになるのは避けたいですし、健康的にダイエットしたいのです。上手に食事制限をしながら、婦宝当帰膠も併用して綺麗に健康的に細くなるのが目標です^^
今年も皆様のためになるようなブログを更新していきたいと思います。
よろしくお付き合いくださいませ^^